ぜいたくな休日の過ごし方


家から電車で15分、昔よくおじいちゃんに連れて行ってもらった床屋を通り過ぎ、20分くらい歩いて喫茶店へ。
いつもと変わらないマスターとおばさまと女性店員。
混むこともなくたくさん空いているわけでもない丁度良いお客さんの数、
ここのメニューはどのオシャレカフェの料理やコーヒーよりも美味しい。
そこから電車は使わず、2〜3人しか乗車していないバスでデート場所に向かう。
バス内ではオシャレなリボン付きの帽子をかぶるおばさまに視線を奪われ終点のバス停へ。
そこには伝えた到着時間よりいつも早く待っているおばあちゃん。
タクシーには乗らず、いつもの場所を散歩する。
大人になってから言葉に出しにくくなっている
くだらないことやネガティブなこと、たくさん話す。
それを変わらず否定しない相槌で聞いてくれる。
おばあちゃんもたくさん話してくれる。
何度も聞いたことがある話だけど、何回、何十回聞いても心地良い。
10〜20分ほどの時間だが、とても穏やかで長くゆっくり流れる。
 
関西 フリーランス 個人カメラマン(フォトグラファー)
小藪 聡(こやぶ さとし)
koyabu satoshi